令和7年度 いわき秀英高等学校による「いわき発見ゼミ」実施報告

いわき秀英学園 いわき秀英高等学校では、『未来につながる発見ゼミ』と称し訪問する企業から提示される地域課題を探究し発表する「いわき発見ゼミ」ブレスト型を実施いたしました。

実施内容

実施日 令和7年9月17日(水)
訪問先 東洋システム株式会社
取組課題 『企業活動として環境問題にどのように取り組むか』
発表1 微細藻類燃料とその有効性について(バイオ燃料への転換)
発表2 経木包装(廃プラスチック削減と森林保全の実現)
発表3 インクで地球温暖化を止める(アルジーブラックの有用性)
施設見学 安全性評価施設および電池バック・電流センサ製造の見学

特別講義

庄司秀樹代表取締役による特別講義では、事業内容のほか、地域および企業の共通課題についてご講話いただきました。

いわき市の人口流出を止めるために「若い世代が戻ってきたいと思えるまちづくり」について具体的な取組みと持続可能な社会の実現について示されました。

また、地域への愛着心や探究心を醸成する燃料電池教室、電気自動車の仕組みを学び未来のエンジニアを育成するEVアカデミーの取組みについても話され、参加された皆さんに「誰かのために」が溢れる社会を目指していくと想いを伝えられました。